ベビーカーにずっと乗っている赤ちゃんにとっては、ベビーカーが快適かどうかがとっても大事。
その快適性をどうすれば維持できるのか、大事なポイントをまとめてみました。

リクライニング

リクライニング

ベビーカーにはSG基準で安全性品質に関する規定がありますが、その中にリクライニング角度の項目はありません。
A型ベビーカーならフルリクライニングとなっていても、ほとんどが170度まで。
180度までいってしまうと全くの水平ですから赤ちゃんにとっては倒れすぎなことから、快適な寝心地を求めるなら170度までで十分。
最近のベビーカーなら、リクライニングができてB型なみにコンパクトなタイプもありますから、商品説明をよ~く見て購入するようにしたいものですね。

振動

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ベビーカーに伝わる道路のガタガタ振動や段差による衝撃は、赤ちゃんを不機嫌にさせてしまいます。また、その振動が赤ちゃんの脳に与える影響を考えると、できれば振動を全く与えないでお出かけしたいもの。
そんなママの声にお応えして振動抑制を徹底的に実現したベビーカーはたくさんあります。
路面からの様々な揺れを軽減するために、アップリカなら「すくすくッション設計」、コンビなら「エッグショック」、ピジョンなら「ハグットシートSOFTON」などなど、各社で様々な振動対策の技術があります。
これらの技術を搭載しているベビーカーはどうしても値段が高くなってしまいがち。
しかし、安心のためにもぜひとも選びたいベビーカーではありますね!

シートの通気性

通気性

出産時期が冬や春なら、赤ちゃんがお出かけできるようになるのは汗ばんでくる夏ごろ。
大人よりも汗をたくさんかく赤ちゃんなのに、ベビーカーならずっと背中を引っ付けたまま。首の据わっていない時期なら自分で快適な位置に動くこともほぼできません。
でもたとえば、アップリカなら、Wサーモメディカルシステムっていう機能があって、風を通して熱をカットできるようにシート裏側に通気孔があるから優れた放熱効果を発揮します。
また、路面の放散熱をはね返し、温度の上昇を防いでくれる機能が装備されています。

日除けのほろ

日よけのほろ

日差しが気持ちのいい季節ならそれほど気になりませんが、ちょっと暑くなるととたんに日差しの強さが気になり始めます。赤ちゃんならなおさら。
気持ちよく眠っていても、じりじりと直射日光が直撃すれば起きてしまうぐらいです。
日除けのほろが大きくて、いかにも日差しから赤ちゃんを守ってくれそうなベビーカーでも、リクライニングをしてみたら一緒にほろもリクライニングってことも。
きちんと、リクライニングしてもほろが機能することを説明してあるなら大丈夫。
とっても大きな日除けのサンシェイドが付属しているベビーカーもありますよ。
また、Smart Start 大型サンシェイド レイフリー ブラック UVカット99%はあなたのベビーカーに後付けできるから、それほど付属品にこだわらなくてもいいと思いますよ。

座面の高さ

座面の高さ

最近は当たり前になった座面の高いベビーカー。ハイシートハイポジションシートって言ったりします!
座面が高いメリットは、

  • 日差しによるアスファルトの照り返し熱が軽減される
  • ホコリや排気ガスの濃度が低くなる
  • ベビーカーに座ったまま食事ができる

などなど。
しかし、あまり高すぎても重心が高くなってしまったり、逆にママの乗せ降ろしが大変になったりしますから、65cmぐらいまでが限界でしょうか?
最近は各メーカーも高く高くって傾向はなくなってきたような気がしますよ。
ママがまちなかでベビーカーを使うなら、ハイシートは欲しい機能。

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