トラベルシステムって簡単にいうと?

トラベルシステムのトラベルは、旅行する意味で使うのがほとんどですが、乗り物で行く、次から次へと移動するなどの意味もあります。
だからトラベルシステムとは、いろんなところへベビーシートだけを運んでいけるシステムのことを言うんです。

ベビーカーであったのに、ベビーシートだけを外してベビーキャリーになってくれるから、赤ちゃんを起こさず乗せたまま移動できるっていうもの♪
ベビーカーからチャイルドシート、ベビーシート、ベビーキャリーと変幻自在ていうそんなイメージ!

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出典:エアバギー

ISOFIX(アイソフィックス)っていうのもよく聞くけど?

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ISOFIX(アイソフィックス)とは、シートベルトを使用しないで、車で使用するチャイルドシートを固定する方法のこと。
チャイルドシートとしてトラベルシステムのベビーシートを利用する場合、シートベルトで固定するタイプのものもあるのですが、最近はISOFIX(アイソフィックス)が多くなっています♪
というのも2012年7月以降に発売された自動車はすべてISOFIX対応になっているから、ISOFIX対応にしても使えない!ってことがなくなってきたのが大きいですよね。
また、車側にISOFIX対応ベースメントを使用すればより一層簡単にセッティングできますよ♪
あなたの車は適合車なの?ほしいトラベルシステムはあなたの車に取り付く?って調べたい場合、こんなgoogle検索をしてみたらいかがです?

トラベルシステムの安全基準はどうなっているの?

ISOFIX(アイソフィックス)は安全性の高いものなのは何となくわかるけど、そもそもトラベルシステムはどんなな安全性が必要とされているのでしょう。
2017年に1万円以下のチャイルドシートで、安全性の基準を満たしていない製品が見つかりました。
大人がシートベルトに命を預けるのと同じで、赤ちゃんはチャイルドシートに身を委ねます。
その安全性が信頼できないとしたらとんでもないことです。

チャイルドシートの安全性は、左のEマークという安全基準マークがあることで確認できます。
このEマークとは日本製、海外製においてもチャイルドシートの先進国であるヨーロッパの安全基準「UN(ECE) R129」のことです。

 旧規則の(UN(ECE) R44)は使用期間の制限が体重のみ(体重9kg以上)であり、月齢12カ月頃から前向き使用が可能でしたが、最新基準「UN(ECE) R129」では、身長の制限(身長76cm以上)だけでなく月齢の制限が定められていて、15カ月を超えるまで前向きで使用することを禁止されていることによります。

このマークがi-Size(アイサイズ)でR129に適合していることの証明がi-Size(アイサイズ)となります。
2023年現在でこのマークが付いているチャイルドシートならもっとも安全性の高いチャイルドシートと言って間違いないでしょう。